2014年04月16日

Lose Yourself to Dance

 もう去年のアルバムの去年のシングルカットなのだが、久々に撃たれたような名曲だ。
 印象的なヴォコーダーを駆使したRogerなど、テクノ(あるいはエレクトリックサウンド)とソウルは、比較的親和性高いと思っていたが、Daft Punkと今絶好調のファレル・ウィリアムスと復活ナイル・ロジャースは奇跡のような1曲を生み出した。重い、重いベースから始まり、ファンクギターへの展開は何度聴いても痺れるほど格好いい。もう一曲ヒットしたGet Luckyももちろん悪くはないが、作りての曲への愛着と完成度はこちらのほうが高いような気がする。



Lose Yourself to Dance feat. Pharrell Williams and Nile Rodgers ダフトパンクによる解説
「この曲はぼくたちのやりたいことが最もシンプルな形になった曲なんだ。ものすごい量の作業を重ねながら同時にものすごくシンプルなアルバムを作りたかったわけで、ぶっといベースとドラムとギターとロボット二人っていうものがやりたかったんだ! プロデュースをやり過ぎた作品とは対極にあるものなんだ。ドラムを使ってダンス・ミュージックを作ってみたいというのがぼくたちの夢だったわけで、そういう意味では今回の作品にものすごい満足感を覚えてるし、本物のドラムを使っていてドラム・マシーンを使っていないことに誇りを感じるよ。今回参加してもらっているドラマーは二人いて、ひとりはジョン・ロビンソン・ジュニアでこの人はセッションに参加した曲数で世界記録を持っている人なんだ。もうひとりはオマー・ハキムで、この人は16歳でスティーヴィー・ワンダーのドラマーになった人なんだよ」


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Posted by 仲村オルタ at 18:06
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