仲村オルタの島ブロ小(Shima-Blog-guwa)2

  

　今朝執筆をしていると外からラジオ体操の音が聞こえてきた。今日から地域のラジオ体操が始まったようだ。ベランダから見下ろすと、おばあたちのゲートボール場に子供達が集まっている。
　子供の頃、夏休みには近所の神社に毎日通った。出席のハンコを押してもらうのが楽しみだった。
　蝉も忙しそうに鳴いている。なんだか気持ちのよい朝の始まりだ。今日もいいことがありそうな気がする。  

　梅雨明け後、週末に初めて夏らしく晴れた一日だった。東南植物園の蓮祭りに出掛けたあと、西海岸（残波岬）へ海を見に行った。この海の青をみると、沖縄に居る理由を強く意識する。

　  

　休日にコザに出掛けた。ラファイエットが何度か目の移転をして、ギャラリーＭ＆Ａとなった。東松照明氏のいってしまった目をした人たちの写真展はとても刺激的だ。



南部に住んでいると、中部にあこがれのような感覚を持っている。高速道路無料化実験で、高速道路も無料になった。我が家はインターチェンジも近くとても便利だ。真夏の、真昼のコザはいつも眠たげで、退廃的で、ちるだいだ。僕はそんなコザが好きだ。

ギャラリーＭ＆Ａ  

　日本代表が関空に帰ってきた。
　あまり悔しそうな表情はない。期待以上の成績を残したのだから、胸を張っても構わない。ただ、この大会でチームの支柱となった本田の「グループリーグ敗退もベスト１６もおなじ。日本vs.パラグアイの試合を見たのは、両国の国民ぐらいだろう」という的を得た一言が、日本代表がかみしめなければならない言葉なのだろう。
　ＰＫを外した駒野を責めることはできない。90分＋30分で勝ちきれなかったことを考えるべきだろう。
　まずはおつかれさまと言いたい。まだワールドカップは終わっていないが、日本代表チームが敗北すると、やはり急速に興味を失いつつある。うまいサッカーを見るのも楽しいが、応援しながら見るのは格別だ。