2013年12月25日

盟友てふてふPのこと

 大切な友人で、同志でもあるPちゃんの訃報をネットニュースで知った。悲しいというより寂しい。クリスマスに辛いニュースだ。
 PちゃんとはとあるSNSで知り合った。それ以来、互いの書物を読んでああだこうだと話をしたり、馬鹿話をしながら朝までバーで飲んだり、作家先輩のコータローさんもまじえ鍋をしたり、引っ越しの手伝いをしてもらったり、コンパや女性についての自虐ネタを笑いながら聞いたりした。誰からも愛されるいいやつだった。去年10月頃入院したとき、コータローさんと見舞いにも行った。病院でも馬鹿話をして、大丈夫かなと心配しながらコータローさんと病院をあとにした。今年の4月の一時退院の際に、僕も沖縄に戻る機会があり、空港まで迎えに来てもらって、夜に焼き肉を食いまくった。先月末に電話で話をした。調子はよくなっている、と言ってたのに、あれは心配かけないためのつよがりだったのか。
 信じられない。Pちゃんの不在は重く、重くのしかかるだろう。
 今晩はPちゃんの写真を探しながら、思い出にひたろう。沖縄に戻ったら、Pちゃんも呼んでまた辺境作家同盟を開こうと思う。

辺境同盟
http://alt.ti-da.net/c154168.html

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Posted by 仲村オルタ at 21:04
この記事へのコメント
その後の経過などききながら全快に向かうかと思っていましたが呆気なかったですね。
お見舞いに貸したマンガを、わざわざ近くまで返しにきてくれたのが、
P氏に会った最後でした。
私も今晩はしんみりしています。
我々の飲み会にはいつもP氏がいたので、これからもいることでしょう。
Posted by 恒川 at 2013年12月26日 00:37
コータローさん、昨日は状況考えず連絡してしまいすみませんでした。また飲んでPちゃんの話をしましょう。
Posted by 仲村オルタ仲村オルタ at 2013年12月26日 12:59
去年、てふてふPさんの講義を聞きました。
とてもたくさんのことを教わりました。
報せが僕の耳にたどり着くまでに、これほどの時間が経っていることに震えが止まりません。

彼の友人が僕の先生で、顧問で、言い表しようもない何かが支配してます。

とても、大好きでした。

横から突然申し訳ありません。
失礼します。
Posted by 瑞希 at 2014年03月08日 22:44
瑞希さん、コメントありがとうございます。Pちゃんはいろいろなところで多くの皆さんに熱を伝えていたのですね。「断じて行えば鬼神も之を避く」これがPちゃんの最後のメッセージです。瑞希さんもがんばってください。
Posted by 仲村オルタ仲村オルタ at 2014年03月09日 12:19
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仲村オルタ
職業:書き物一切。
職人のごとくただ書くのみ(としたい)。
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台湾より沖縄復帰後1年で関西へ。まさかの東京暮らしを経て、流れ流れて今は沖縄暮らし。
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