2009年07月03日
變形金剛:復仇之戰
トランスフォマー・リベンジを観た。実はトランスフォーマーの1作目はついこのあいだdvdでみたばかりだ。あまり期待していなかったが、結構楽しむことができた。車がロボットに変身する一連の動作にどういうわけかわくわくする。こういうのは、男の子心をくすぐるんだろうな(もう既に男の子といえる年ではないのだが)。そう思いながら楽しんでみた。実を言うと、マイケル・ベイという監督はあまり好みではないのだが(それゆえに映画館に見に行かなかった)、予想以上に楽しく、2本目への期待が募った。
そしてこの2本目である。
結論的に言えばあまり楽しむことができなかった。デジタル版で観たのだが、音や映像は迫力があるものの、映像化されているもののを一瞬に「体感」することが困難なのだ。そうなるとリアリティは遠のいてしまう。映像の格好良さというのは、リアリティと背中合わせだからこそ格好いい。ひょっとしたら、10代くらいの視野と動体視力だとこれを体感できるのかもしれない。宇宙からの侵略者を、宇宙からやってきた仲間とともに米軍が命をかけてたたかう、というなんとなく米軍のプロパガンダ的な匂いにも辟易した。動きが派手になった分、引いてしまい冷静になったのかもしれない。
それにしても、リーダーのオプティマス・プライムが「柯博文」という中華圏の氏名みたいな字幕がついていたのが笑えた。あとで調べてみたら、そもそも日本版では「コンボイ」というらしく、その音に近い漢字をあてたのだろうと思った。
そしてこの2本目である。
結論的に言えばあまり楽しむことができなかった。デジタル版で観たのだが、音や映像は迫力があるものの、映像化されているもののを一瞬に「体感」することが困難なのだ。そうなるとリアリティは遠のいてしまう。映像の格好良さというのは、リアリティと背中合わせだからこそ格好いい。ひょっとしたら、10代くらいの視野と動体視力だとこれを体感できるのかもしれない。宇宙からの侵略者を、宇宙からやってきた仲間とともに米軍が命をかけてたたかう、というなんとなく米軍のプロパガンダ的な匂いにも辟易した。動きが派手になった分、引いてしまい冷静になったのかもしれない。
それにしても、リーダーのオプティマス・プライムが「柯博文」という中華圏の氏名みたいな字幕がついていたのが笑えた。あとで調べてみたら、そもそも日本版では「コンボイ」というらしく、その音に近い漢字をあてたのだろうと思った。
Posted by 仲村オルタ at 23:30