2007年07月28日
膨湖島、サボテン、山本五十六
この金曜日土曜日と、ビジネス関係者の視察行で、膨湖島へ行った。
膨湖(諸)島は、台湾中西部沖に浮かぶリゾート地だ。気候といい、台湾での位置づけといい、カジノ建設を目指す方向性など、なんとなく島の成長戦略が沖縄のそれに似ている。ただ、沖縄がサンゴの隆起した島であるのに対して、膨湖は火山岩によって出来たものだ。飛行機から見下ろして、その山のない平らな様子は宮古島に似ている気がしたが、降りてみると、その岩肌、植物などは沖縄とは明らかに違った。
獅子岩。ライオンがむこうを向いている様子らしい。なんとなく頷ける。
視察行ということで、団体バスや船で島めぐりをすることになる。ごつごつした岩の岸壁から見下ろすと、そこらじゅうスキン・ダイビングポイントばかりだが、泳ぐこともできない。くそ暑いなか、汗をかきながら、古い街や、サボテン酒工場や、奇岩などを見て回る。
オランダから持ち込まれたというサボテンは、なかなかの美味で、お酒のほかアイスクリームが名物だったりする。ほかに名物としては、日本占領時代に沖縄から持ち込まれたという黒糖カステラが有名で、独特のQQ(モチモチ)感が結構いける。海鮮はもちろん、台北でも澎湖産が売りになるほどなので、新鮮で美味しかった。
サボテンの花
サボテンの実を割いたところ。結構すっぱい。
サボテンアイス
澎湖諸島はいくつかの島から成り立っているのだが、そのなかに虎井島というところがある。ここは、山本五十六の作戦指令本部があった場所ということだ。5月に高雄にて「山本平頭」なるヘアスタイル(スポーツ刈り)を売り出す床屋の看板を見かけたが、これは山本五十六の髪型が元となっているということだ。
5月に高雄で見た山本頭の看板。よく見ると「56」と書いてある。でも、間違ってもお願いすることはできない。
次にくるときには、ダイビングでもできるように、ショップ情報を集めて帰ろうかと思っていたが、ほとんど見あたらなかった。それにしても、海の綺麗なところに行って、海に入ることもなく1泊2日で戻らなければならないのは、とても悲しいことだ。
膨湖(諸)島は、台湾中西部沖に浮かぶリゾート地だ。気候といい、台湾での位置づけといい、カジノ建設を目指す方向性など、なんとなく島の成長戦略が沖縄のそれに似ている。ただ、沖縄がサンゴの隆起した島であるのに対して、膨湖は火山岩によって出来たものだ。飛行機から見下ろして、その山のない平らな様子は宮古島に似ている気がしたが、降りてみると、その岩肌、植物などは沖縄とは明らかに違った。
獅子岩。ライオンがむこうを向いている様子らしい。なんとなく頷ける。
視察行ということで、団体バスや船で島めぐりをすることになる。ごつごつした岩の岸壁から見下ろすと、そこらじゅうスキン・ダイビングポイントばかりだが、泳ぐこともできない。くそ暑いなか、汗をかきながら、古い街や、サボテン酒工場や、奇岩などを見て回る。
オランダから持ち込まれたというサボテンは、なかなかの美味で、お酒のほかアイスクリームが名物だったりする。ほかに名物としては、日本占領時代に沖縄から持ち込まれたという黒糖カステラが有名で、独特のQQ(モチモチ)感が結構いける。海鮮はもちろん、台北でも澎湖産が売りになるほどなので、新鮮で美味しかった。
サボテンの花
サボテンの実を割いたところ。結構すっぱい。
サボテンアイス
澎湖諸島はいくつかの島から成り立っているのだが、そのなかに虎井島というところがある。ここは、山本五十六の作戦指令本部があった場所ということだ。5月に高雄にて「山本平頭」なるヘアスタイル(スポーツ刈り)を売り出す床屋の看板を見かけたが、これは山本五十六の髪型が元となっているということだ。
5月に高雄で見た山本頭の看板。よく見ると「56」と書いてある。でも、間違ってもお願いすることはできない。
次にくるときには、ダイビングでもできるように、ショップ情報を集めて帰ろうかと思っていたが、ほとんど見あたらなかった。それにしても、海の綺麗なところに行って、海に入ることもなく1泊2日で戻らなければならないのは、とても悲しいことだ。
Posted by 仲村オルタ at 20:00
この記事へのコメント
澎湖島を紹介して下さりありがとうございます。本当にきれいな島ですね。気に入ってもう6年もここに住んでいます。ダイビング署婦も幾つかありますよ。こちらに来たら連絡下さいね。
Posted by 甘ちゃん@台湾 at 2009年11月19日 13:54
甘ちゃん@台湾様。コメントありがとうございます。澎湖島へはビジネス関係の旅であまりゆっくりできませんでした。ダイビングはその後耳の不調もあり引退しました。また行ってみたいと思います。
Posted by 仲村オルタ at 2009年11月21日 16:26