仲村オルタの島ブロ小(Shima-Blog-guwa)2

　とうとう、ネット経由での日本番組配信を契約した。昨日申し込んだら、さっそく工事にやってきた。

　仕組みは日本（おそらく東京）のどこかで受信したテレビ番組を、台湾のサーバーにて受信し、それをネット経由（我が家の場合には、FTTH(+VDSL))で受けて、ＩＰセットトップボックスを介してテレビでみるというもの。



　SONYなどが販売しているロケーションフリーＴＶでも同様のことができるが、受信側の設備をどこかでハウジングしてもらわねばならないので、トータルコストと安定性を考えて、台湾のサービスを受けることにした。月額ランニングコストは1300NTD(約5000円）。この間、居酒屋熊谷のお代がだいたい同じくらいなので、月に何度も試合のあるカップ戦のことを考えると、このコストは仕方がない。3年後には、またワールドカップが、来年からはその予選もある。

　久しぶりに日本のテレビをみてみると、その現実感の希薄さに驚いた。ほぼ同時に見ているはずの映像が、何年も前の映像のように思える。不思議な感覚だった。

　肝心のクォリティだが、MPEGなみの画像を少し拡大したような感じで、お世辞にも綺麗とはいえない。ただし、これで止まることなく流れ続けてくれたなら、まあ見るに不自由はしない感じだ。FTTHとはいえ、２３時過ぎあたりのピーク時にはかなり遅くなる印象が今でもあるので、この時間帯が心配だ。

　次のＵＡＥ戦は金曜日台湾時間２１：３０キックオフ。監督がかわっても、選手が少しかわっても、なぜか抜けきれないという失望ムードを払拭してほしい。