2015年12月25日
てふPナイト Vol.2
12月22日は、我々の大切な友人で私の戦友であるP(てふてふP)の命日だ。
いろいろあったが、結局去年につづきPの馴染みの店であるバー黒に皆々が集まる。去年のように、告知することなく、貸し切りということでもなく、馴染みのメンバーがあつまり、ああだこうだとPの思い出話に花を咲かせた。
夜に先立って、コータロー氏の車に乗って、Pが眠る墓を訪れ、手をあわせ、酒を飲んだ。門中の皆々方のはいる大きなお墓だ。墓の脇の小高い丘に登って、まわりの景色をみる。樹木がなければ、海もよく見える丘だ。我々がPの話をしていると、ひらひらと蝶が飛んでいった。てふてふPは「蝶が止まる」ということに由来するペンネームだと聞いていた。口には出さずとも、Pも此処に来ているのだろうと皆思っていたのだろう。
この日はPの書き残した小説を、私が持っているファイルについてはすべてプリントアウトし、バー黒に持ち込んだ。長編あり、短編あり、別名義のポルノあり。車のなかでPの肉声の残ったラジオをきく。Pの声をきくと、あの人懐こい笑顔が蘇ってくる。ほんとうにその場にいるかのうようだ。
この夏からPのことが登場する、我が愛する街桜坂をテーマにした小説を書いてみたが、うまくいかなかったので、今書き直し始めている。これを書かないと次に進めそうにないので、まずは書き上げてしまおうと思う。
いろいろあったが、結局去年につづきPの馴染みの店であるバー黒に皆々が集まる。去年のように、告知することなく、貸し切りということでもなく、馴染みのメンバーがあつまり、ああだこうだとPの思い出話に花を咲かせた。
夜に先立って、コータロー氏の車に乗って、Pが眠る墓を訪れ、手をあわせ、酒を飲んだ。門中の皆々方のはいる大きなお墓だ。墓の脇の小高い丘に登って、まわりの景色をみる。樹木がなければ、海もよく見える丘だ。我々がPの話をしていると、ひらひらと蝶が飛んでいった。てふてふPは「蝶が止まる」ということに由来するペンネームだと聞いていた。口には出さずとも、Pも此処に来ているのだろうと皆思っていたのだろう。
この日はPの書き残した小説を、私が持っているファイルについてはすべてプリントアウトし、バー黒に持ち込んだ。長編あり、短編あり、別名義のポルノあり。車のなかでPの肉声の残ったラジオをきく。Pの声をきくと、あの人懐こい笑顔が蘇ってくる。ほんとうにその場にいるかのうようだ。
この夏からPのことが登場する、我が愛する街桜坂をテーマにした小説を書いてみたが、うまくいかなかったので、今書き直し始めている。これを書かないと次に進めそうにないので、まずは書き上げてしまおうと思う。
Posted by 仲村オルタ at 12:47