2006年01月02日

深夜の沖宮

桜坂で陽気に飲んできた帰りに
奥武山公園の脇を通ると、なにやらめでたそうな
琉球古典の音楽がきこえてくる。
灯りに吸い寄せられるように向かうと
初詣客をむかえる沖宮の灯りだった。
ほとんど客はいないけれど、
夜店がぱらぱらと出ている。
ちょうどいいや、と思い、手をあわせる。
(手のあわせ方・・お清め→一礼→祈り→二度柏手→二礼と
いう具合にわざわざ紙に書いて貼ってある)
今年はよいことがたくさんありそうだと理由もなく思う。

深夜の沖宮

不動のものが価値だというのは
自分を守りたい本能からくる
錯覚に過ぎないんだよ。
破壊こそ創造の母だ。
(岡本太郎 壁を破る言葉より)

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Posted by 仲村オルタ at 09:49
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職人のごとくただ書くのみ(としたい)。
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台湾より沖縄復帰後1年で関西へ。まさかの東京暮らしを経て、流れ流れて今は沖縄暮らし。
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