2006年12月06日
初めての沖釣り
先日、生まれて初めて沖釣りに出た。
そもそも、釣りという経験が殆どない。父親の田舎の岐阜の山奥のいけすで、鱒釣りをしたくらいではないだろうか。
カタギの仕事でお世話になっている方に頼んで、一度沖釣りに出ることになった。朝6時集合。出航したのも7時前。
その日は雨風とても強く、あいにくの空模様、海も荒れ模様だった。昼からは晴れるという天気予報もあり予定どおり出航することになる。船は1時間あまりで、渡嘉敷島沖に到着する。
あらかじめ酔い止め(それも即効性を考えて、ダイビングのときとは違う液体のやつ)を飲んだものの、出航して間もなくすぐに胃のあたりが気持ち悪くなる。その日の釣りは底釣りで、リールの使い方も怪しい僕はいろいろ説明してもらっているが、気分が悪くて何も頭に入らない。餌はイカの短冊とキビナゴだった。餌も自分ではろくにつけられない。
予想通り、その後すぐにダウン。儀式のように、一通り洗礼?を受ける。
しばらく狭い船室で横になったあと気分が楽になったので、もう一度酔い止め液体を飲んでいざ出陣。天気は幾分良くなったものの、まだ波は荒い。たぶん、釣り開始時はうねりあり、波5m以上。天気がよくなったあとも波3m以上、うねり残る。
そんな状態で緊張の抜けないまま慣れない釣りを続けていたら、また気分が悪くなった。今度は洗礼はなかったものの、酔い止めが効いて、一気に眠たくなる。
結局僕が釣り上げたのは、イトフエフキ(方言名ムルー)1匹だった。誘ってくれたYさんは、かなりの大物(アマミフエフキ(方言名ヤキータマン))を釣った。あんなに波が高くて、船のうえで立ってられないくらいなのに、ビールを飲んで元気に釣りをしていた。恐るべしである。
初めての釣りは大変な体験となった。今度は、夏の穏やかな海でゆったりと釣りをしてみたいものだ(穏やかな美しい海だと、すぐに釣りを諦めて泳いでしまうかもしれないけれど)。
写真1 得意げなY氏
写真2 僕の釣ったムルー
写真3 Y氏の戦果
そもそも、釣りという経験が殆どない。父親の田舎の岐阜の山奥のいけすで、鱒釣りをしたくらいではないだろうか。
カタギの仕事でお世話になっている方に頼んで、一度沖釣りに出ることになった。朝6時集合。出航したのも7時前。
その日は雨風とても強く、あいにくの空模様、海も荒れ模様だった。昼からは晴れるという天気予報もあり予定どおり出航することになる。船は1時間あまりで、渡嘉敷島沖に到着する。
あらかじめ酔い止め(それも即効性を考えて、ダイビングのときとは違う液体のやつ)を飲んだものの、出航して間もなくすぐに胃のあたりが気持ち悪くなる。その日の釣りは底釣りで、リールの使い方も怪しい僕はいろいろ説明してもらっているが、気分が悪くて何も頭に入らない。餌はイカの短冊とキビナゴだった。餌も自分ではろくにつけられない。
予想通り、その後すぐにダウン。儀式のように、一通り洗礼?を受ける。
しばらく狭い船室で横になったあと気分が楽になったので、もう一度酔い止め液体を飲んでいざ出陣。天気は幾分良くなったものの、まだ波は荒い。たぶん、釣り開始時はうねりあり、波5m以上。天気がよくなったあとも波3m以上、うねり残る。
そんな状態で緊張の抜けないまま慣れない釣りを続けていたら、また気分が悪くなった。今度は洗礼はなかったものの、酔い止めが効いて、一気に眠たくなる。
結局僕が釣り上げたのは、イトフエフキ(方言名ムルー)1匹だった。誘ってくれたYさんは、かなりの大物(アマミフエフキ(方言名ヤキータマン))を釣った。あんなに波が高くて、船のうえで立ってられないくらいなのに、ビールを飲んで元気に釣りをしていた。恐るべしである。
初めての釣りは大変な体験となった。今度は、夏の穏やかな海でゆったりと釣りをしてみたいものだ(穏やかな美しい海だと、すぐに釣りを諦めて泳いでしまうかもしれないけれど)。
写真1 得意げなY氏
写真2 僕の釣ったムルー
写真3 Y氏の戦果
Posted by 仲村オルタ at 00:18