2005年08月08日

子株の登場

島バナナの足下になにやら芽が出ていることは
すでに2週間以上前に気づいていたのだけれど、
これが何なのかわからなかった。
もうすでにこんなに大きくなって
webで調べてみると、これは子株であることが
わかった。
すばらしい。
今のわたしの、ただただ不毛な毎日では
唯一の希望のような気がする。

子株の登場バナナの葉は内側から筒のように伸びてきて、
やがて開いて、四方八方どちらかに広がる。
外側にある葉は風に揺られながら、
幹をふとくできるよう思い切り揺れて
その勢いで幹はどんどん太くなる。
もっとも古い葉はすでに枯れて、
幹の古い皮とともに、落ちていく。
なんとすばらしい成長の営みだろうと
改めて思う。

やがてバナナの森ができるのだろうか。
わたしはこれからは恥じることなく
このバナナの木に向き合うことができるのだろうか。

(旧ブログにいただいたコメント)
1. Posted by Tamesue 2005年08月11日 09:56
「雨が降って、風が吹いて、グラウンドがぬれて、とんでもないことが起こらないかと、きのうから思っていたら、その通りになった。何かで説明すると、日本人の魂としか言い様がない」

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Posted by 仲村オルタ at 00:00
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