2006年07月15日

子株からの結実

 うちのバナナの子株に、花がついて、実がなっているのを確認したのは、
先週木曜日(7月6日)のことだった。その前にどういうわけか気になって
何度か見ていたのだけれど、急ぎすぎて見ていたために、発見できなか
った。島から帰ってきて、ゆったりとした気持ちでバナナの木を見上げる
と、僕の帰りを待っていたかのように2度目の結実が迎えてくれた。


子株からの結実


 直撃しなかったものの、2度の台風を経て、バナナの葉は風でかなり
破れて、ずいぶん荒涼としている。台風が巻き上げる潮にまみれている
かもしれないので、この3連休のあいだに、2階のベランダから放水して
洗い流してみようと思う。

子株からの結実

 思い返せば、2005年の4月に僕の背丈ほどのバナナの苗を植えて、
8月には初めての子株が登場した。今回結実したバナナは、その子株
からのものである。この成長力には改めて驚かされる。やはり、見上げ
るバナナは僕の教師である気がする。
 突如依頼があって、渡名喜元俊氏の回顧展の展評を書くことになっ
た。今日はその取材のために、南風原にある画廊沖縄へ行く。

子株からの結実


写真1 子株からの結実
写真2 荒涼たるバナナの森
写真3 子株(05年8月)

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Posted by 仲村オルタ at 07:50
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職人のごとくただ書くのみ(としたい)。
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台湾より沖縄復帰後1年で関西へ。まさかの東京暮らしを経て、流れ流れて今は沖縄暮らし。
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