仲村オルタの島ブロ小(Shima-Blog-guwa)2

　ワールドカップ南アフリカ大会の抽選会が行われた。いよいよ来年６月のことだ。
　毎回「死の組」と呼ばれる予選通過の難しそうな組ができるのだが、ぱっとみたところ比較的たやすそうな組はあるものの、強豪が３チーム以上入っているようなところはないように見える。日本の組も、岡田監督は悪くないといっていたようだが、確かにそんな気もする（それでも組内では最下位ランクなのだが）。そこで最新ランキングをもとに、４チーム総計と上位２チーム総計を並べて考察してみた。

　グループA
南アフリカ　86
メキシコ 15
ウルグアイ 19
フランス 7
合計　127 上位22

グループB
アルゼンチン　8
ナイジェリア 22
韓国 52
ギリシャ 12
合計　94 上位20

グループC
イングランド 9
米国 14
アルジェリア 28
スロベニア 33
合計84 上位23

グループD
ドイツ　6
オーストラリア 21
セルビア 20
ガーナ 37
合計８４　上位２６

グループE
オランダ　3
デンマーク 26
日本 43
カメルーン 11
合計　83 上位14

グループF
イタリア 4
パラグアイ 30
ニュージーランド 77
スロバキア 34
合計１４５　上位３４

グループG
ブラジル　2
北朝鮮 84
コートジボワール 16
ポルトガル 5
合計107　上位7

グループＨ
スペイン　1
スイス 18
ホンジュラス 38
チリ 17
合計74 上位18

　こうしてみると、合計順位点からするとグループＨが最激戦のように見えるが、上位２チーム合計からするとグループＧが最も激戦だ（３位のコートジボアールですら１６位だ）。日本は上位２チーム合計からすると、グループＧ、グループＨにつづき３番目に分が悪い。グループＦに入りたかったところだが、どっちにしろ勝っていかなければ予選突破は難しいのでそんなことは言ってもしかたない。
　日本の対戦はVS.カメルーン　６月１４日（水）２４時（日本時間）　VS.オランダ１９日（月）２４時　VS.デンマーク　２４日（土）２７時３０分。リスクをおそれず、世界に挑まなければ、目標としているベスト４はほど遠い。中途半端な試合はしてほしくないと思う。