仲村オルタの島ブロ小(Shima-Blog-guwa)2

　アジアカップが終わった。ＰＫ戦で５－５と譲らず迎えた６人目。韓国が決めて、羽生が出てきたところで、申し訳ないがはずすような気がした。結果はキーパーの好セーブかもしれないが、今大会の羽生はこの試合を含めて出てくるところで、決定的なチャンスをはずしてきているので、終わるなら羽生かなと思った。

　日本代表はどうすればよいのだろう？　サウジのような強力なツートップ依存型のスタイルはとれないか？　俊輔、遠藤の２枚パサーは必要か？　サイドバック依存の攻撃スタイルは本当に効果的か？　今日の試合でも、韓国が簡単に縦パスで面を支配しているのに、日本は横パスとバックパスばかりで、型作りに終始した印象を受ける。韓国の決定力不足も致命的だが、日本はそれ以上だ。高原と俊輔がマークされた時点で、局面を打開するタレントがいなかった。選手交代も本当にあの時間、あの選手の交代が最善策なら、日本代表には本当にタレントがいないということだろう。

　ワールドカップで勝つことの出来るチームをつくるのではなく、ワールドカップ予選を勝つことのできるチームづくりをするよう方針展開をすべきではないか。オーストラリア、韓国、サウジ、イランに負けないことチームづくりをすることが、寂しい目標だが、今の現実かもしれない。

　オシム交代論は出るのかな？　たぶん出ないだろうな。川淵キャプテンがオシム擁護の記者会見をする姿がなんとなく目に浮かぶ。