2017年01月09日
東野さん、ありがとう
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大切な人の死をまた新聞で知る。ポトゥア作家東野健一さんが亡くなった。
ラストイベント「宇頂天果無ポトゥアの宴」にて余命半年を告白しながらも力強く生きていく宣言をしてから、ほぼ一年。
その後、去年の7月に沼津の全国街頭紙芝居大会で会ったときは、本当にしんどそうで、それでも声をはりあげて上演したポトゥアで声がでなかったと、残念そうに語っていた。
10月には今年発売された絵本を、12月には年末のイベントの案内を律儀に郵送していただいた。
いつかは来ることだと思っていたけれど、寂しいものだ。
いつも息子を寝かすときに本などを読むのだが、今日は東野さんの絵本「蝸と兎」を読んだ。読みながら、笑いながら、なんだか泣けてきた。東野さんに会えたこと、教えてもらったこと、言ってもらったこと、覚えておこな、と息子に言うと、息子は深くうなずき、やがて寝入った。
東野のおっちゃん、ありがとう。
僕らにとっては最後の、本人は納得していないようだったけれども、それでも全力のポトゥアをみせてくれた沼津の写真を掲載し、追悼の意を表します。
※ 東野さんとの縁をいただいたことに改めて感謝いたします。ありがとう。
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大切な人の死をまた新聞で知る。ポトゥア作家東野健一さんが亡くなった。
ラストイベント「宇頂天果無ポトゥアの宴」にて余命半年を告白しながらも力強く生きていく宣言をしてから、ほぼ一年。
その後、去年の7月に沼津の全国街頭紙芝居大会で会ったときは、本当にしんどそうで、それでも声をはりあげて上演したポトゥアで声がでなかったと、残念そうに語っていた。
10月には今年発売された絵本を、12月には年末のイベントの案内を律儀に郵送していただいた。
いつかは来ることだと思っていたけれど、寂しいものだ。
いつも息子を寝かすときに本などを読むのだが、今日は東野さんの絵本「蝸と兎」を読んだ。読みながら、笑いながら、なんだか泣けてきた。東野さんに会えたこと、教えてもらったこと、言ってもらったこと、覚えておこな、と息子に言うと、息子は深くうなずき、やがて寝入った。
東野のおっちゃん、ありがとう。
僕らにとっては最後の、本人は納得していないようだったけれども、それでも全力のポトゥアをみせてくれた沼津の写真を掲載し、追悼の意を表します。
※ 東野さんとの縁をいただいたことに改めて感謝いたします。ありがとう。
Posted by 仲村オルタ at 22:43