2013年12月14日

(ゼロ)グラヴィティ

 IMAX3Dにて(ゼロ)グラビティを見た。監督は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 」「トゥモロー・ワールド(Children of Men)」のアルフォンソ・キュアロン。個人的に監督買いする監督だ。前作「トゥモロー・・・」から実に7年ぶりとなる。アメリカでの評判も興行成績もよい。最近よくコメンテイターとして活躍?しているジェームズ・キャメロンも絶賛している(という)。

(ゼロ)グラヴィティ

良い映画だった。原題はgravityだが、日本版ではゼロがついた。ゼロがあるのとないのとでは、主題が変わってしまう。圧巻のラストシーンは原題でこそ意味があるのだ。トゥモロー・ワールドの長回しのときのように、映像的快楽は予想したよりは少なかったが、作り手の意志とプライドを感じた90分だった。
 毎年恒例(?)の極私的映画ベスト10はいちおう2012.12-2013.11公開分を対象としているので、この映画はまだ入ってこない。今年はSF映画の秀作が多かったように思う。

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Posted by 仲村オルタ at 08:06
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台湾より沖縄復帰後1年で関西へ。まさかの東京暮らしを経て、流れ流れて今は沖縄暮らし。
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