2010年04月09日
再見! 台北
3年間の台北生活を終えて、このたび沖縄に戻った。
台湾での3年間で、創作活動は比較的順調だったにもかかわらず、結果がでなかった。一時引退を決意したこともある。何かが違うのだろう。決定的に何かが欠落しているか、あるいは大きな勘違いをしているか。
台湾での3年間はとても楽しかった。台湾という国がとても好きになった。花蓮でお世話になった人、台北でお世話になった人など、とても良い縁にも恵まれた。カタギ仕事はうまくいったかどうかわからないが、この年にして初海外赴任はとても充実した毎日だった。
沖縄へ戻ることは嫌ではないが、沖縄でのカタギ仕事に戻れるかどうかは不安がいっぱいだ。早くこの中途半端な状態から抜け出さなければと思う。不惑に突入したが、惑ってばかりだ。
ある日本人駐在員(の奥さん)の情報によると、台北赴任者は必ずといってもいいほど1年以内にまた帰ってくる、という(もちろんそのほとんどは旅行で、ということだが)。僕もその例にもれず、また戻ることになるのだろうか。今でも台北の公園で犬が遊ぶ姿や、よく通ったスーパーマーケットは変わらずそこにあり、自分もまたそこに含まれている錯覚をすることがある。まだ家中に、台湾時間の時計が溢れていて、いちいち寂しくなる。天気もすっきりしない日が多いので溜息ばかり。メランコリックな日々だ。
台湾での3年間で、創作活動は比較的順調だったにもかかわらず、結果がでなかった。一時引退を決意したこともある。何かが違うのだろう。決定的に何かが欠落しているか、あるいは大きな勘違いをしているか。
台湾での3年間はとても楽しかった。台湾という国がとても好きになった。花蓮でお世話になった人、台北でお世話になった人など、とても良い縁にも恵まれた。カタギ仕事はうまくいったかどうかわからないが、この年にして初海外赴任はとても充実した毎日だった。
沖縄へ戻ることは嫌ではないが、沖縄でのカタギ仕事に戻れるかどうかは不安がいっぱいだ。早くこの中途半端な状態から抜け出さなければと思う。不惑に突入したが、惑ってばかりだ。
ある日本人駐在員(の奥さん)の情報によると、台北赴任者は必ずといってもいいほど1年以内にまた帰ってくる、という(もちろんそのほとんどは旅行で、ということだが)。僕もその例にもれず、また戻ることになるのだろうか。今でも台北の公園で犬が遊ぶ姿や、よく通ったスーパーマーケットは変わらずそこにあり、自分もまたそこに含まれている錯覚をすることがある。まだ家中に、台湾時間の時計が溢れていて、いちいち寂しくなる。天気もすっきりしない日が多いので溜息ばかり。メランコリックな日々だ。
Posted by 仲村オルタ at 18:18