2009年12月06日
暮光之城2:新月
ニュームーン-トワイライト・サーガを観た。アメリカでダークナイトを上回る短期興行収入を上げたというニュースを見て気になったのだ。前日にトワイライトをDVDで観た。個人的には、第1作は楽しめたが、第2作は映画的なスリルをあまり感じなかった。以下ネタバレなし。
吸血鬼と女子高生の禁断の恋、そして狼男との三角関係。吸血鬼と狼男の戦いなら、個人的にも好きな「アンダーワールドシリーズ」があるが、ここに恋の要素、しかも三角関係をもちこんだところがこの作品の目新しくみえるところなのだろう。原作が既にティーン向けを意識しているのか、この三角関係のスリルはどことなくものたりない。もっと徹底的に主人公が揺れるか、もっとどろどろするかしないと、これじゃあまるで悲劇のヒロインぶっているようにしか見えないこともない。1作目は絵が美しく、詩情溢れていたが、この続編はほとんどそれがない。吸血鬼の彼氏の不在期間の物語なので、ふたりのロマンスも少なく、ファンにとっても物足りないのではないだろうか(原作からそうなっているのだろうと思うが)。唯一?の見せ場は、アンダーワールドで狼男ライカンの伝説のリーダーを演じたマイケル・シーンが、この映画では吸血鬼の伝説のリーダーを演じている場面だろうか。
吸血鬼と女子高生の禁断の恋、そして狼男との三角関係。吸血鬼と狼男の戦いなら、個人的にも好きな「アンダーワールドシリーズ」があるが、ここに恋の要素、しかも三角関係をもちこんだところがこの作品の目新しくみえるところなのだろう。原作が既にティーン向けを意識しているのか、この三角関係のスリルはどことなくものたりない。もっと徹底的に主人公が揺れるか、もっとどろどろするかしないと、これじゃあまるで悲劇のヒロインぶっているようにしか見えないこともない。1作目は絵が美しく、詩情溢れていたが、この続編はほとんどそれがない。吸血鬼の彼氏の不在期間の物語なので、ふたりのロマンスも少なく、ファンにとっても物足りないのではないだろうか(原作からそうなっているのだろうと思うが)。唯一?の見せ場は、アンダーワールドで狼男ライカンの伝説のリーダーを演じたマイケル・シーンが、この映画では吸血鬼の伝説のリーダーを演じている場面だろうか。
Posted by 仲村オルタ at 00:32