2007年06月29日
tabla waka
DJイズミル・ハーンから紹介されたタブラー奏者若池さんの出演するライブに出かけた。台北に来て3ヶ月。考えてみれば、台北にて夜遊びをするのは初めてのことだ。まだ信頼できるバーも見つかっていない。店は信義路4段にあるBLISS。入ってみると、欧米人の集うカジュアルなバーだった。
若池さんのタブラーは、去年7月那覇・乱波洞のマサラナイトで聞いた。この7月からは若池さんも、イズミル・ハーンがプロデュースする沖縄演奏ツアーに出発する。今日が台北最終演奏の日だったのだ。
タブラーの音はとても不思議だ。リズムを刻むだけの打楽器とは思えない。叩き方、指の使い方、手の平の使い方などの技を駆使して、様々な音色を奏でる。
この日はNoMads Ensembleというタブラー、二胡、サックス、キーボード、コントラバス、ときどきヴォーカルという不思議なバンドユニットの演奏だった。二胡はよくある中国風の音ではなく、北欧のヴァイオリンみたいな音が出ていた。
もちろんオルタナティブなのはよいのだが、ジャズっぽいのがあまり苦手なのか、全体的には正直言ってバンドの演奏は僕にはあまり響かない音だった。若池さんとはあまりゆっくり話ができなかったが、今度はゆっくりインドの話をしたり、インド音楽のなかでそのタブラーソロに陶酔してみたいと思った。
若池さんのブログ table waka
若池さんのタブラーは、去年7月那覇・乱波洞のマサラナイトで聞いた。この7月からは若池さんも、イズミル・ハーンがプロデュースする沖縄演奏ツアーに出発する。今日が台北最終演奏の日だったのだ。
タブラーの音はとても不思議だ。リズムを刻むだけの打楽器とは思えない。叩き方、指の使い方、手の平の使い方などの技を駆使して、様々な音色を奏でる。
この日はNoMads Ensembleというタブラー、二胡、サックス、キーボード、コントラバス、ときどきヴォーカルという不思議なバンドユニットの演奏だった。二胡はよくある中国風の音ではなく、北欧のヴァイオリンみたいな音が出ていた。
もちろんオルタナティブなのはよいのだが、ジャズっぽいのがあまり苦手なのか、全体的には正直言ってバンドの演奏は僕にはあまり響かない音だった。若池さんとはあまりゆっくり話ができなかったが、今度はゆっくりインドの話をしたり、インド音楽のなかでそのタブラーソロに陶酔してみたいと思った。
若池さんのブログ table waka
Posted by 仲村オルタ at 23:30